iPS細胞のiは、何故小文字なのか?

皆さんiPSってご存知?

日本人の山本伸弥教授という方が発見した世界的な発見なんです。

iPS細胞は、体のどの部位の細胞にも変化するすごい細胞で、これからの医療を飛躍的な発展させる可能性を秘めてるんです。

ところでタイトルのiPS細胞のiが何故小文字のiなのか・・・。名付け親は当然、開発者の山中教授。

その理由は、ズバリ当時流行っていた「iPod」を真似たそうです。え、そんな適当な感じで名前付けるの?!という気も気もしますが、ちゃんとワケがあるんです。

日本人が世界的な発明や発見をすることはこれまで多くありました。当然その発見した日本人がそれに名前をつけるわけなのですが、日本人がつけた名前ってどうしても日本人向けだし、世界から見るとわかりづらかったり、ダサかったりすることが多いんです。

で、結局アメリカの人とかがわかりやすい名前をつけてそっちがどんどん普及して行ってしまうことがあるんですね。

例えば、鈴木梅太郎が発見したアベリ酸。

恐らくほとんどの人が聞いたこともないかと思いますが、皆さんが良く知ってるものなんです。アベリ酸は、後にオリザニンと改名され、今はビタミンB1として知られています。実はビタミンを発見したのは日本人だったんです・・・。まあ、ネーミングだけが原因ではないですが、今は日本人がビタミンを発見したなんて誰にも知られてませんし、実際に他の研究者の功績となってます。

今回はそれを避けようということで山中教授は、かっこよくて世界の人にもなじみ易い名前はなにかないかなーと考えて当時世界的に流行っていたiPodを真似てiを小文字にしたわけなんですね。幸い今もiPS細胞(iPS cell)として世界で認知されてますし、改名されてません。

今はiPS細胞を使った製品やサービスの開発をいろんな会社がこぞって行ってるようです。iPSアカデミアジャパンという会社もその一つでタカラバイオ社と業務提携もしてます。

タカラバイオ社はあの宝酒造のグループ会社ですよ。お酒をつくる会社が再生医療の研究をしてるというのはちょっと意外ですけどね。まあ、”酒は百薬の長”と言いますからね・・・。

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